ミニマルデザインがつくる快適なワークスペース

山田照明の照明器具は、“MINIMAL DESIGH for Ambient”というコンセプトを掲げて開発されています。
存在感や不自然な形状などの無駄をそぎ落とすことで、空間や人々の邪魔をせず、自然な環境をつくる光となるような思いが込められています。
これらが実際の空間に納まると、他とは少し違ったこだわりの表情をつくり出します。
ベース照明やペンダント照明など、それぞれ特徴あるミニマルデザインの製品群でつくる具体的な照明プランをご紹介します。

特徴

  • POINT 1

    極細ライン照明、3.6m離してすっきりとした空間に。

    極細ライン埋込照明「System Ray」シリーズの中で、優れた効率とグレアに配慮したバッフルベースタイプのプランです。
    配光が広くパワーもあるため、3.6mピッチで連結施工しても机上面の平均照度は800Lx以上確保され、一般的なオフィスでは十分な明るさが確保できます。
    ミニマルなデザインでありながら柔らかい光を放ち、非常にフラットな空間イメージをつくることができます。

  • POINT 2

    空間にフィットする明るさ。

    近年増加傾向にあるオフィスでダクトレールを想定したプランです。
    従来の円筒型スポットライトとは異なり、業界初のダクトレール取付が可能なグレアレスベース照明のRefitシリーズを用いています。
    100Lm/Wを超えるラインナップを揃え、効率よく、さらにグレアレスルーバーを搭載しているため、オフィス環境での使用にとても有効な照明です。
    1.8mのピッチで取付することで、机上面500Lx以上の明るさが確保できます。ダクトレール取付の利点を活用し、家具レイアウトに合わせて現場で位置を変更したり、また配光バリエーションも揃えているため、非常に柔軟性のあるプランニングが可能です。

  • POINT 3

    空間に一体感と広がりをつくる。

    天井面をすっきりと見せたい、デスクの島に合わせた照明レイアウトとしたいなどの場合に最適な照明プランです。
    ペンダント照明を吊り下げることで人の視点が下がり、家具レイアウトとの一体感が生まれます。さらに照明とデスクの距離が近くなるため、机上面の照度も確保しやすくなます。本シミュレーションでは1000Lx近い照度を確保しています。
    またアッパー照明によって天井面の明るさが高まり、奥行きを感じられる空間となります。上下配光の回路を別々に制御(特注対応)すれば、ペンダント照明だけでタスク&アンビエントを実現することも可能です。
    本シミュレーションでは、デスク以外の部分はダウンライトで補助していますが、ペンダントを空間全体に流すダイナミックな配灯もオススメです。

  • POINT 4

    ベーシックなタスク&アンビエント。

    小径φ75mmでありながらハイパワーな明るさを持つダウンライトUnicorn Neo 75シリーズで空間の地明かりを取りながら、机上面の明るさは効率的にタスク照明で確保したプランです。
    ダウンライトは広角配光(65°)のラインナップを用いることで、通常よりも器具間隔を広げることができ、コストメリットとなります。1.8mピッチでグリッド状に配置すれば、ダウンライト点灯だけで机上面400Lxが確保でき、地明かりとしては十分な明るさとなります(タスク照明併用時は900Lx以上)。
    本プランは、ローコストでありながら質の高い光環境を実現可能です。