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ルイス・ポールセン社。一本の木の幹が上部で枝分かれする構造を模した、ナチュラルでロジカルなデザイン。天板が光を効果的に反射し、直下と周囲をグレアのない明るい間接光で照らします。光害を防ぐため、上向き配光は2.5%以下に抑制。オープンな円錐形をしたデザインが器具を軽く見せ、点灯していないときは風景のなかに器具を消し去ります。点灯時は豊かな光を感じさせますが、円錐形のフォルムはより目立たなくなります。昼夜を問わず、アーバン・エリアにさりげなく自然のフィーリングをもたらす、ユニークな街路灯です。また、将来的に光源(ランプ)がどんなに進化しようと、その影響を受けないサスティナブル・デザインでもあります。Design:ビュストラップ・アーキテクツ。 |